東京電力エナジーパートナーは4月12日、法人顧客向け電気料金プラン「サンライトプレミアム」を創設したと発表した。(チャートはニュースリリースから転載)

 

 この料金プランは、新規の再生可能エネルギー電源の開発という追加性のニーズを持つ顧客に対し、小規模の非FIT(再エネ電源で発電した電気を、国が定めた買取価格で一定期間、電気事業者による買取りを義務付けた制度)の太陽光発電設備を中心に複数新設し、太陽光由来の電気と環境価値を提供するものだ。顧客は使用電力の一部をこのプランの電力でまかなうことで、二酸化炭素(CO2)排出量の削減ができる。

 

 東京電力エナジーパートナーはまた、このプランに活用する電源としてウエストグリーンパワーと新規の太陽光発電設備からの電力供給に関する契約を締結したことも明らかにした。今後はウエストグリーンパワー(ウエストホールディングスの100%子会社)以外の開発も含め、太陽光発電設備を順次増やし、5年間で30万キロワット(kW)以上の規模まで拡大する計画だ。

 

(IRuniverse)