住友商事、住友商事九州、日本瓦斯、REXEV(東京都千代田区)の4社は3月30日、日本瓦斯の本社駐車場(鹿児島市中央町)での企業間EV(電気自動車)のカーシェアリング、EVを活用したエネルギーマネジメントの検証などを目的に実証実験を開始したと発表した。(写真は住友商事のニュースリリースから転載)

 

 住友商事などの4社は、社有車と複数企業間でのEVカーシェアリングを組み合わせることによって、社有車の運用の最適化と環境への配慮を両立する、e-MaaS for Businessの新サービスモデル開発に向けた検証をスタートさせている。実証期間は2021年3月1日~2022年2月28日。

 

 平日の業務時間(8時30分~17時30分)は複数の企業間でEV2台をシェアリングし、それ以外の時間帯および休日は従業員や地域住民、観光客による車両の共同利用を通じて、企業間カーシェアリングの事業性や利便性、また需要動向などを検証するという。

 

(IRuniverse)