台湾では、総統選挙を明日(2024年1月13日)に控え、最後の追い込みが加速している。

特に、現台北市長でもある民衆党の柯文哲の追い込みには、目を見張るものがある。柯文哲はKPの愛称で呼ばれ、特に若年層の支持を集めている。

 

12日に行われている柯文哲の応援イベント(記者友人提供)

 

ここまで選挙カーも過去の総統選挙に比べ少ないと感じていたが、本日(12日)は現地時間の20時を過ぎても、多くの選挙カーが通り、応援イベントが行われているようだ。

柯文哲の演説中継の視聴者は15万人を超えている。その数は増え続けており20万人に到達する勢いだ。

 

いくつかの新聞やテレビのニュースを総合すると、今回の1400万人が投票にいくといわれ、20%を民衆党が占めると予測されている。

国民党と民進党の一騎打ちには間違いないだろうが、民衆党の支持が増えることで、双方にどのような影響があるのか。目が離せない。

 

(IRUNIVERSE i.YUKO)