ウクライナ・エネルギー省は3日、ウェブサイトで電力供給とガス供給の復旧状況を1日、2日に続いて公表した。復旧状況を積極的に示す動きであるようだ。

 

 発表によると、敵対行為により電力供給が遮断されていた契約者約1万5800世帯への電力供給が8月2日に回復した。

 

 電力供給が回復した地域別の内訳は、ドネツク州1万400世帯、ハルキウ州4600世帯、ミコライウ州800世帯。

 

 8月3日現在、計約59万2900世帯が敵対行為による被害のため、電力供給を受けられないでいる。電力供給を受けられないでいる地域別の内訳は、ドネツク州約36万4200世帯、ルハンスク州12万8200世帯、ミコライウ州3万400世帯、ハルキウ州2万1900世帯。

 

 ガス供給が復旧した世帯は今回発表されていないが、ガス供給を受けられないでいる世帯が約23万8900世帯と、前日よりも100世帯減少している。

 

 

(IRuniverse M.H)