GEリニューアブルエナジーと東芝エネルギーシステムズは5月11日、GEのHaliade-X洋上風力タービンの製造プロセスにかかわる主要な工程を日本国内で行い、ビジネスを促進するための戦略的提携契約に署名したと発表した。(ロゴはYahoo画像から引用)

 

 戦略的パートナーシップの一環として、GEはHaliade-Xの技術およびナセル組み立てに必要な部品を提供することで、日本市場におけるサプライチェーンを共同で構築する。一方、東芝はHaliade-Xのナセルにかかわる組み立て、倉庫、輸送、予防保全サービスを提供する。

 

 GEリニューアブルエナジーの洋上風力部門のプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のジョン・ラヴェル氏は「GEと東芝は何十年ものビジネスの付き合いがあり、数多くのパートナーシップを結び、コラボレーションを成功させてきた。東芝はGEが洋上風力技術で日本に貢献する上での戦略的パートナーだ。再生可能エネルギーと洋上風力のリーダーとして日本の野心的な目標に十分に貢献できると考えている」とコメントした。

 

(IRuniverse)