三井E&Sマシナリーは4月7日、同社の玉野機械工場(岡山県玉野市)で2020年度に製造した三井-MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの生産量が152基、357万馬力になったと発表した。19年度は200基、362万馬力だった。2021年度の生産量は125基、300万馬力を予定している。(写真は三井E&Sマシナリーのニュースリリースから転載)



 三井E&Sマシナリーが1926年にデンマーク B&W(現在のMAN Energy Solutions)とディーゼルエンジンに関する技術提携を結んで以来、累積生産馬力は1億1,000万馬力を超えている。


 

 同社はまた、玉野事業所機械工場内にシリンダー口径500mmの4気筒テストエンジンを設置し、IMO(国際海事機関)が進めるNOx3次規制やCO2削減に対応する製品を開発しているという。

 

(IRuniverse)