東芝プラントシステム、東芝エネルギーシステムズ、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)の3社は3月23日、東京製鐵の田原工場(愛知県田原市白浜)で開発を推進してきた自家消費型太陽光発電所が竣工し、今年2月20日に運転を開始したと発表した。(ロゴマークはヤフー画像から転載)

 

 この事業では、東芝プラントシステムがEPC(設計、調達、建設)役務を担当し、東芝エネルギーシステムズは太陽光モジュールを提供する。東京製鐵・田原工場の製品倉庫棟の屋根に2万1,120枚の太陽光パネルを設置し、発電容量約6.4MW(メガワット)の太陽光発電を行う。発電する電力は一般家庭約2,000世帯の年間電力使用量に相当し、設備点検日などを除き全量が工場内で自家消費される予定だ。自家消費型太陽光発電事業として発電容量ベースで国内最大級の規模(2021年2月時点)になるという。

 

(IRuniverse)