国際協力銀行(JBIC)は2月16日、三井物産との間で融資金額5億3,600万米ドル限度の貸付契約を締結したと発表した。この融資は民間金融機関との協調融資によるもので、協調融資総額は8億9,400万米ドル相当となる。

 

 プロジェクトは、モザンビークにおいて三井物産と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が仏トタル・モザンビーク法人Empresa Nacional de Hidrocarbonetos E.P.などと共同で、モザンビーク最北部カーボデルガード州沖合に位置するGolfinho-Atumガス田を開発し、原料ガスを陸上に建設する液化プラント(予定年間生産能力1,312万トン)まで海底パイプラインにて搬送し、液化天然ガス(LNG)などを製造・販売するもの。

 

(IRuniverse)