ファミリーマート、伊藤忠商事、テラサイクルジャパン合同会社(本社:神奈川県横浜市)は2月9日、長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かご(=写真)を開発したと発表した。今週末に長崎県対馬市、壱岐市などのファミリーマート合計4店に導入する。海洋ごみ問題は世界的に注目され、対策が急がれるなか、長崎県対馬市には年間約2万立米の海洋ごみが漂着していると推定されるという。導入する買い物かごは、テラサイクルが長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを調達し、伊藤忠商事と協働して製造した。

 

(IRuniverse)