世界のコロナ感染者が1億人を超え、東京都では累計10万人を超えた(2/1現在)というが、実際に身近で家族、同僚、友人などで感染した人、あるいは入院した、というケースは少ないかと思われる。今回、さる大手表面処理工場勤務の方が、年末年始にコロナに感染し、そのリアルな闘病記を投稿してくれた。ここに紹介したい。

 

これは、あくまでも個人の経験と見解で書かれたものであることをご了承ください。

 

*この投稿された方、新川真知さん(=仮名、男性63歳)は大手機械部品メーカーの技術者で工場は東京都内、新川さんの住まいも都内である。

 

 

発症経緯

 20年12/22(火)頃から、風邪は引いていなかったが何かしら喉がイガイガして午前中は龍角散のど飴をなめながら仕事をしていた。午後からはお客さんと打ち合わせがあるので午後12:00ごろから外出した。そこの会社では13:30から3人の方と約1時間半窓を開けた会議室で打ち合わせを行った。

 

12/23 (水) 通常勤務。工場に入る前KAOIROで体温確認。平熱だったが喉はイガイガしていた。

 

12/24 (木) 通常勤務。朝は、KAOIROで体温を確認したが、昼頃体のだるさを感じたので、事務所のIR体温計で温度を確認したが平熱だった。喉は相変わらずイガイガしていた。帰宅して夜に体温を測定してみると、37.1℃あったので上司に連絡して取りあえず12/25は休むことにした。

 

12/25(金) かかりつけの病院に電話して、「温度が37℃程度あるが、診察してくれるか」、聞いたらOKが出たので午前の診察が終わる直前に行く。その時の体温が36.9℃だったので、風邪用の抗生物質、解熱剤等をもらい、月曜日も発熱しているようだったら連絡するように言われた。その後、家で体温測定しても36.9℃でそれ以上温度は上がらなかったので上司に連絡して、この状態ならば月曜日出社できる旨を伝えた。

 そうすると上司から連絡が来て、本日から会社のコロナ対応の規則が厳しくなり、出社は会社が法人登録している民間のPCR検査会社で陰性であることを証明してからにしてくれと言われた。 すぐに法人登録番号でPCR検査会社に予約をいれ土曜日にPCR検査キットが届くよう手配した。

 

12/26 (土)  午前中宅急便でPCR検査キットが届いたので、すぐに検体を準備して速達で送り返した。体温も測定していたが36.7~8℃程度だったので、これ以上は上がらないだろうと思っていた。

 

12/27(日) 日曜日に入ると、体温が上がってきた。ただ上がっても最大37.3℃程度だった。この37℃付近の微熱が一日中続いていたので、会社規則の変更前であっても月曜日は欠勤しなければいけないと思った。

 

 

図

 

 

12/28(月)1 5:00頃PCR検査会社から陽性の判定が出た。

 絶対に陰性と思っていたので衝撃の結果にびっくりし、上司に連絡する。それから訪問した会社にも連絡した。掛かりつけの病院にも陽性が出たことを連絡した。PCR検査会社に連絡して保険所への連絡等について問い合わせをしたところ、PCR検査会社の所在地の保健所に連絡をしてから、そこの保健所から各検査者の住んでいる地区の保健所に連絡がいくようになっていると言われた。

 また、PCR検査会社の担当医からも質問が来るので、それについて対応してくれと言われた。ただ、待っていてもどこからも連絡が来ないので、こちらから地元の〇〇市保健所、緊急発熱センターに連絡するが、〇〇市保健所は電話がつながらないし、緊急発熱センターにつながっても担当地区の保健所から連絡が来るまで待ってくれと言われるだけであった。そうしている内に夜20:00頃PCR検査会社の担当医から連絡が来たので体調等の話をした後、これからその会社所在地の保健所に連絡すると言われ一旦電話を切った。それから夜の22:00頃地元の〇〇市保健所から連絡が来たので、体調のことを聞かれこれから療養所の調整をするから明日また連絡すると言われ一旦電話を切る。

 

12/29  午前中○○市保健所から連絡が来て、軽症者扱いになるので、とりあえず12/31から療養所のホテルに入れるように手配をしている、場所が決まったら連絡すると言われた。また、会社の所在地、コロナ対策状況を知りたいので工場責任者と話したいとのことで、会社の工場長の連絡先を教える。夜になると、熱が上がって来て38℃以上になり、咳が多くなってきた。

 

12/30 地元○○市保健所から連絡が来て、「療養所要請が多くまだ調整が効かない。入所できても1月1日になるだろう。」と連絡が来た。体温は、昼は36.6~37.3℃と微熱だが夜は38.6℃程度まで上がり、気管支炎(元々気管支が弱く、風邪をひくと必ず気管支炎を起こしていた)のような胸の痛み、かゆみを感じて咳がさらにひどくなってきた。

 

12/31 ○○市保健所から「療養所は1/1からで△△ホテルになりました。15;45東京都の車で家まで迎えに来ます。」と連絡が入った。また「退所は1/2でPCR検査せずに電車で帰ってください。ただ、今発熱していたら入所することはできません。」と言われた。ここで入所を断られると今度いつ入れるかわからなくなるので、熱はありませんと答える。夜は、咳が止まらずほとんど寝られなかった。(かかりつけの病院が○○市保健所に私が軽症者という風に報告していたみたいで、軽症者扱いされていた模様。)

 

 

写真

 

 

21年1/1 時間どおり東京都の迎えの車が来たので、すぐに乗り込み△△ホテルに連れていかれた。ホテルの外にいる係員から簡単なホテルの部屋の案内等の説明を聞いた後、ホテル内に入ると、そこはコロナ感染者のみがいるだけの隔離されたホテル空間になっていた。

 食事は朝昼晩弁当で、決められた時間に元ホテルロビーに降りて、弁当と飲み物それとアメニティーグッズを取りに行けた。また、スマホに専用アプリを登録し、朝夕体温とパルスオキシメータによる酸素濃度を入力するように言われた。弁当は一見豪華そうだったが、味がしょっぱくて(私の場合味覚異常の症状はなかった)味覚症状のあるコロナ感染者が弁当作っているのではないかと思わせるようなものだった。

 

1/2 朝起きて、体温、酸素濃度のデータを入力する。体温が38℃程度、酸素濃度が92ぐらいだった(通常の酸素濃度は95~100)。しばらくすると部屋に電話がかかってきて、ホテル内に医者とWeb診療できる部屋があるのでそこで問診を受けてくれと言われた。指定時間にPCのおいてあるその部屋へ移動し、zoomを使って医者と問診し、「入院した方がいいでしょう、これから入院できる病院を探します」と言われた。

 問診はその日の10時頃だったが2時頃部屋に連絡が入り、入院場所(某大学病院)が決まったのですぐに移動できる準備をしてくださいと言われた。3時ごろ、移動しますのでロビーまで来てくださいと連絡がはいったので、荷物を持って降りると救急車が待機しており、それに乗り込んだ。

 病院につくとすぐにCTとレントゲンを撮られた。その後コロナ病床のある隔離病棟へ連れて行かれ、私は4人部屋へ入れられた。(その後の看護婦と患者の話を聞いていると、別の3人は40~50歳程度であるが、糖尿病の既往症があるみたいだった。私は高齢者で高血圧だが、そこでは他の人と同じように糖尿病患者として取り扱われていたようで、日に5回ぐらい血糖値を測定された。)

 部屋に入った後、すぐに先生が来てCTとレントゲンの写真を見せてくれた。肺の半分ぐらい白い影があり肺炎を起こしていると言われた。簡単なその治療法の説明があった後「重症化した場合、あるいは意識がなくなった場合の処置の判断はどなたがされますか」等と恐ろしい話を始めたので、ドキドキしながら妻にお願いしますと言った。

 夕方ごろから、ステロイド系の薬品、血液の流れをよくする薬の点滴を行った。

 

1/3 朝の4時ごろ、下着のシャツがビショビショになるくらい発汗した。その時はシャツを着替えないといけないと思い、その時は点滴を付けていることを忘れていたため、シャツを着替えていたら点滴管を引きちぎってしまい、ベッドの上が血の付いた液体だらけになったのですぐに看護婦を呼んだ。「こんなことした人は初めてです。」と文句を言われながらベッドとその周りを掃除してもらった。この発汗は2回続いたが、その発汗後は症状がかなり楽になった。

 

 1/3から点滴は4日間行った。点滴が外れると自由にシャワーをかかれるので大分解放された気持ちになったが、肺から痰が出るため痰を切る咳が止まらず、夜も十分寝られなかった。他の治療は、酸素吸入である。血中の酸素濃度が下がっているので私も酸素チューブを鼻にさして酸素ガスを注入していた。チューブの長さも長くされていて、トイレに行く時もさしたままである。私は、鼻の中にシューと無理やり酸素ガスを入れることが不快であったので、服の着替え等、機会を見ては外していた。その行為は血中酸素濃度を常にモニターしているナースステーションですぐ分かるようで、「酸素供給も治療の一環なので、常にチューブはつけておいてください。」とよく看護婦さんに注意された。

 

 この酸素供給口はベッドの隣にあり、フローメータと2次バルブがついていたので、次は自分が不快を感じないように酸素流量をバルブでコントロールしていたら(技術者であるだけに)、また看護婦さんから「勝手にさわらないでください。」と怒られた。薬は食事毎十種類ぐらいの薬を飲まされた。多分、咳止めとか、解熱剤の類ではないかと思うがよくわからなかった。

 

 同室の別の患者さんはアビガンをもらっていたようである。食事は、最初は全部食べていたが、途中から食事がまずく感じてきて、お腹がすいていても半分も食べられなくなった。後でどうして食事が食べれなくなったのか考えたが、たぶん病院食には、ほとんど脂肪分が入っておらずパサパサしており、そのため食べれなくなったのではないかと考えている。料理内の脂肪分は、食べる行為において重要であると思った。

 

 入院は1週間だったが、昼も夜もよく眠れず、部屋を隔離されているという閉塞感(本当は、病室の外のビニールカーテン(隔離領域内)まで、動けるということだった)のため、入院5日後ぐらいには精神不安定となり、看護婦さんに睡眠導入する精神安定剤をくれないかと頼んだが、その後、夜は4~5時間は眠れるようになったので、薬はもらわずに終わった。

 

1/7と1/8にPCR検査を行い、どちらも陰性となった。PCR 測定は1時間程度でできますと言われ、実際に2時間も待てば結果をもらえた。1/7は再度胸のレントゲンを撮った。1/8 夕方、先生が来られ、まだ酸素濃度も低く、咳も止まってないが退院してもよろしいですと言われた。今日でも退院よろしいですよと言われたが、夕方だったので(本当はすぐにでも退院したかった。)1/9の朝にしますと返事した。

 

1/9 朝10:00頃退院。書類処理を行った後、コロナ退院後のアフターケアはここの病院ではやりませんと言われた。半分自己責任で退院した形になったが、最後の治癒は自分の免疫力しかないので、家でおいしくて滋養のある食事をしてゆっくりした方が免疫力は上がると思い、家族には迷惑かけたがあのタイミングで退院したことは正解だったと思っている。

 ただ肺炎の完全治癒には時間がかかるようで、今でも痰が出て咳が抜けないし、階段を上っただけで息が上がる状態である。

 

 

所感

1)感染経路

 感染経路については二つ考えられる。一つは家族からで、特に活動的な大学生の息子がいるので、息子から感染した可能性はある。家族についてであるが、保健所から連絡が来て濃厚接触者である家族もPCR検査を受けてくれと言われた。日時はPCR検査がいっぱいなので1月2日となり、地元○○市保健所のドライブスルーでPCR検査を行ない、3人とも陰性であった。家族の話ではPCR検査も忙しくていっぱいであろうと思ったが、行ったらガラガラで他の車はなく、すぐに検査できたとのこと。私が感染したのが逆算して多分12/20前後。陽性と分かったのが12/28。その間、家ではマスクもせず普通に過ごした。他の家族3人が陰性であったのは、実際は陽性であったが無症状であり、1月2日には治っていたということかもしれない。ただ、保健所から「PCR検査で陰性であってもそこから2週間は通常活動はやめてください、買い物もだれか知り合いに頼んでください」と言われたらしいが現実問題そんなことは無理なので、生活するための買い物は行くしかなかったとのこと。

 

シャシン 私が感染した一番可能性が高いと思うのは、12月19日に行ったラーメン屋さんだと考えている。こじんまりとした有名なラーメン屋さんでアルコール消毒も設置されていたが、カウンターでの客との距離は通常よりも1.5倍程度広がっていたが、各席との仕切りはしていなかった。私が座ったのは、カウンターの端から2番目であったが、その端隣はオタク、独身風の30~40歳程度の太った男であった。その男が私の隣で超大盛ラーメンを食べていたが、おそらくその男が感染者で、麵をすすり上げた時、或いはスープを飲んだ後大きく息を吐きだした時、飛沫がかなり飛んでいたのではないかと思う。

 

 私は最初、ラーメンの様な加熱料理はコロナが熱で死んでしまうので安全と思っていたが、ネットで調べたらコロナはアルコールには弱いが熱には強く85℃ 20分でも生きているとのこと。ラーメンを食べている間は温度も下がってきているので、保菌者からコロナがラーメンの汁へ移り、それが飛沫となって飛散したら、特に隣の席の人間は一発で感染するだろう。そのラーメン屋さんは人気で、小さな子供を連れた家族連れも2~3来ていた。もしその男が感染源だとしたら、そして私はそのシールドとなって他の家族への感染を防いだかもしれないと考えたら、今回の私の感染は、多少は許されるであろうか。

 

 

2)保健所

 年末年始にもかかわらず、夜の11時過ぎまで働き続ける担当者には頭の下がる思いである。私と話した女性の担当者は、素人ぽかったがそれでも感謝しかない。

 

 ただ、PCR検査にしても対応が遅すぎる。今回会社から民間のPCR検査会社で検査させてもらったが、保健所を通していたら、PCR結果はそれよりも多分4~5日は遅くなっただろう。今回の治療を経験して、コロナ肺炎になった場合、ステロイド系薬品の点滴は非常に効果があることを感じた。その治療は早ければ早い方が体のダメージが少なく、治癒時間も短くなると思う。私の場合、もしPCR検査が遅くなっていたら、そしてさらに入院が遅れていたら、もっとひどい状態になっていたのではないかと思う。現在、患者数が増えて、自宅待機の人が増えているが、この人たちが肺炎を起こしていても、すぐにステロイド系点滴を受けられないことが気の毒でならない。

 

 また、保健所としての担当者との問答の中で疑問に思ったことは、市中感染に関しては何も重要性を感じていないことである。クラスターの連鎖を防ぐことも重要であるが、コロナの感染を防ぐ重要なポイントは、市中感染の原因を付け詰めていくことである。私の場合、感染経路については、「市中感染ですね。」の一言で終わってしまった。

 

 保健所が忙しいので市中感染の原因の話までするには、時間がかかりすぎるため省いているというのはわかるが、市中感染の事例検証をやらないのはあまりにも間抜けである。これが民間会社のだったら、例えば事故などが起きたら事例検証を行い、原因を突き止め再発防止に努めるだろう。この責任は、保健所にあるのではなく厚生省の問題である。ホテルに監禁されている軽症者たちは、ほとんど何もやることはない。その時に彼ら市中感染した患者は推定でもいいので事例検証をやらせ、そのまとめは厚生省が外部機関でもいい、他の組織に解析させるべきである。

 

 小池知事が「5つの小」とか、わかりやすい言葉を使ってコロナ対策スローガンを上げているが、実はこれも非常にわかりにくい。わかりやすいのは実例を上げて訴えることである。

 

 一番いい例が、NHKニュースで林田アナウンサーがやっているオレオレ詐欺の実例を上げた説明である。コロナの場合も、市中感染の事例検証結果に基づく実例をオレオレ詐欺防止のように具体的に説明するべきだと思っている。

 

 本当に日本の官僚は何が重要で、何が重要でないかわかっているのか、問題解決能力を持っているのかと疑問に思ってしまう。

 

 

3)PCR検査

 ネットでコロナ闘病記を見てみると大体みんな初期から39℃程度の高熱が数日間続き、入院もできず苦しかったと書かれている。私の場合は、最初は微熱で徐々に体温が上がっていった。これは肺炎が徐々に悪化していったからだと思う。人によってコロナ感染症状が異なることは理解してもらいたい。高熱を出してもなかなかPCR検査を受けられないのだから、微熱では公共のPCR検査を手配してもらうのは難しい。今回、会社の対応によって微熱でも民間のPCR検査会社と使って検査を受けさせてくれ、早くに陽性が判明していたことは本当に助かった。これを国が定めた規定のプロセスだったら対応がもっと遅れ、もしかしたら最初は軽症であったが、急に容態が悪化し死亡したという人たちの中に私は入ったかもしれない。

 

 会社の対応の早さが社内のクラスタ感染を防いだことも本当に良かったと思っている。PCR検査は、それほど時間はかからない。やろうと思えばもっとPCR検査は増やせるはずである。自治体がやろうとしないのは、患者数が増えて医療崩壊が起きることを恐れているからである。

 

 でもやらないとコロナの市中感染が増えていくだろう。意識的あるいは無意識的かわからないが多くのコロナ保菌者が市中を闊歩しているからである。保健所も感染者が増え対応が遅れていくことはわかるが、対応をもっと早くできれば治癒期間も短くなり、医療崩壊も防げるのではないのかと思う。国のコロナ対策は完全に負のスパイラルに陥っている。

 

4)非常事態宣言

 コロナ感染についての国民のアンケートを取ると、コロナ感染に非常に注意している、ある程度注意している人がほとんどであるが、その中でまったく気にしてないというのが2%いる。この2%を人口に換算すると240万人である。別の言い方をするとこの240万人が感染するまで、コロナ感染は止まらないことになる。

 

 そのほか、コロナに感染してもそれを言うと働けなくなるバイトの人たちもいて、感染したかもしれないと思いながら働いている人達もたくさんいるであろう。

 

 真面目にコロナ対策していても、彼らの巻き添えを食って感染してしまう人もたくさんいると思う。国の非常事態宣言はほとんどがコロナ感染を気にしている日本全国民をコントロールすることにより、これらコロナ感染を気にしない数%の人達の活動を抑えようとする行為である。

 

 この巨大人口のモーメンタムをコントロールすることはものすごいエネルギーを使うことになるが、このエネルギーを使ってもこれらコロナ感染に関してあまり気にしていない人たちをコントロールできるかどうかは疑問である。それよりもこれらコロナ感染を気にしない人、コロナ感染を隠している人達をピンポイントで制御する方が効率的ではないかと思っている。その方法は別議論として、それをやるとプライバシーの侵害であると騒ぎ立てる人間たちが必ず出てくるが、それは政府が国民を納得させ行っていくしかないのではないかと思う。

 

 今回、自分自身がコロナに感染して、コロナは全く違う病気であると実感した。発症して肺炎を起こすと、かなり体のダメージが大きい。今回の発症で寿命が10年は短くなったのではないかと思っている。かからないで済むなら、かからないまま何とかワクチンが供給されるのを待てるのがベストである。

 

 

(編集 IRUNIVERSE)