住友商事は1月25日、アフリカのマダガスカルで運営するアンバトビーニッケルプロジェクトに関連し、2020年第3四半期連結決算で追加の減損損失300億円を計上する見込みと発表した。(写真はYahoo画像から引用)

 

 住友商事は2005年からアンバトビーニッケルプロジェクトに参画している。同プロジェクトについては20年第1四半期に約550億円の減損損失を計上していた。新型コロナウイルス感染拡大にともなう操業停止などを踏まえ、今後の生産量などを見直した結果、追加の減損損失計上になったとしている。なお、2021年3月期の当期損失1,500億円の予想に変更はない。なお、操業が止まっているアンバトビーは21年3月には操業再開の見込み、と住友商事は2月4日に発表している。

 

(IRuniverse)