東京ガスは1月15日、大阪市立大学発スタートアップ企業であるSIRC(髙橋 真理子CEO、以下「サーク」、本社:大阪市、資本金は約6億7,000万円)に出資したと発表した。(画像は東京ガスの公式ホームページから転載)

 

サークは電流・電力・角度・周波数変換をリアルタイムに非接触で計測できる多機能・高機能の超小型センサー(以下、「SIRCデバイス」)の技術を有する企業。SIRCデバイスは、約5mm角と微小なサイズであることから、これまでできなかった箇所へのセンサー設置が可能となり、通信システムと組み合わせることで様々な用途のIoTセンサーソリューションを提供できるという。

 

東京ガスは、SIRCデバイスを活用し、分散型エネルギーリソース(燃料電池、蓄電池、太陽光発電、ガス発電機など)設置時の配線工事の簡素化、アナログメーターの自動検針化に加え、エネルギーマネジメントサービスやデマンドレスポンスなどのエネルギービジネスへの事業展開を目指すとしている。

 

(IRuniverse)